忍者ブログ
  • 2024.03«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • » 2024.05
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/04/19 04:25 】 |
2009年4月文化活動
2009年4月の文化活動報告

◆今月の本 9冊(本年25冊)

今月は9冊読んだけど、中でも赤めだか
750634f6.jpeg













この作品はよかった。
立川談春って落語家は競艇の中継時にしか
見たことなかったんやけど、この本はエエでって
話を聞いて、読んでみた。

ビックリした。
涙もろい萬願兄弟。泣いてしまいました。
落語は上方落語と思ってたけれど、少し立川流の
落語にも触れてみようかしらん。と思わされた。

銭形平次捕物全集
これも期待以上の面白さ。しかし、この作品。
悪いやつにも被害にあう方にも美女がやたら出てくる。
大江戸八百八町、そんな美女がいたとは。
連載が1931年からというと今から70年以上前。
それにしても、お江戸の町には物騒な事件が多い。

もうひとつだけあげておくとしたら、池波正太郎。
この人の作品は腹が減る。
といわれるだけあって、この殺しの四人の中でも
藤枝梅安が実に美味そうなものを喰っている。
ダイエット中には不向きな作者ですね。
af2ed7b8.jpeg













二十面相の呪い 江戸川乱歩著
美女と竹林    森見登見彦著
野武士のグルメ 久住昌之著
坂の上の雲(1) 司馬遼太郎著
冬のひまわり  五木寛之著
銭形平次捕物全集(1) 野村胡堂著
珍品堂主人   井伏鱒二著
仕掛人・藤枝梅安 殺しの四人 池波正太郎著
赤めだか     立川談春著


◆今月の映画 4本(本年55本)

今月は少なかったです。4本。
今月の1本はサーキットの狼
d2c486bf.jpeg













この当時、多く作られた漫画の実写化。
そのどれもが、わざと映画館の中でツッコミを
入れさせるような漫才師養成映画のよう。

監督は山口和彦。
この監督は漫画実写版を結構撮ってて
空手バカ一代、こちら葛飾区 亀有公園前派出所
ビッグマグナム 黒岩先生とどれもツッコミどこ
満載映画の第一人者でもある。

ヒロインが使うよくわからないカタコト日本語。
無名の俳優だらけの中、千葉真一の弟、千葉治郎が
矢吹二朗で出演。

主演の風吹裕矢には、風吹真矢
ヒロイン役の早瀬ミキには横本メイと最初で最後のような
役者が揃うこの作品。
何よりもの主役が、スポンサーであるロッテだ。
映画の場面で不自然に大写しになるロッテガム。
ラストでは、ヒロインが
「ほら、これでクールになってね」みたいなことを言いながら
クールミントガムを渡す、それを噛む主役。
そんな風にして映画は終わるのだ。
ハハハハ・・・・ 乾いた笑いしか出てこないのだ。

姿三四郎(1965) 加山雄三主演
黒澤明作品のリメイク。

ブリジット・ジョーンズの日記
きれそうなわたしの12ヶ月

サーキットの狼

座頭市千両首
PR
【2009/05/02 01:23 】 | 文化活動 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
| ホーム |

忍者ブログ [PR]