萬願兄弟です。
こないだなんですけどね、高校野球の古い映像を観たんですが
その中で、投手をやってる高校生が言うんですよ。
「甲子園を楽しみたい、夢だった甲子園を時間を掛けて
味わいたいのだ。マウンドの上でバックを見る。
仲間が守っているのを確認する。
そしてアルプススタンドを見る。
応援してくれてるみんなを見る。
キャッチャーを見る。そうやって、一つづつゆっくりと
確認して、今、甲子園にいる幸せをかみ締めたい」
言うてた内容はかなり違うかもしれないけれど意味するところは
こんなとこだ。
これを聞いて、人生の生きる極意をこの高校生は既に知ってるようで
ちょっと考えさせられた。
日々、淡々と生きるのではなく、毎日起きる事象を観て、自分の
周りを確認し、時間を掛けて、今、生きている事の喜びを
かみ締めるということと同じだと思ったのだ。
日常怠惰な生活もそうやって、相手の顔、表情、言葉、風、気温など
少しだけ、確認をすることで人生の味わい方も変わるような気がするし
幸せをかみ締めれるような気がしたのだ。
そんな気持ちになった五月なのだ。
そうそう、明日の天気予報は雨。
雨の日サービスですね。
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